2006/06/28

MID(SUMMER)NIGHT JETTY

腹ごしらえも完璧。ラストはナイトジェッティーを残すのみとなりました。
島に滞在してはや12時間、正直若干の疲労も見え隠れしてきました。
早めに入って時合までゆっくり寝転がって待とうやと。。。
そういった話でございます。
堤防へ向かう途中のこと、島の方がわざわざ昨夜の釣果を知らせに来てくれた。

『昨日の晩は40kgが2本揚がっとるぞ〜、頑張ってな〜』と。。。



マジですか…。


昂る四人。。。
慎重にドラグ設定を済ませ来るべき時に備え、寝る。(笑)

いやぁ、コンクリートって硬いよね!?

21時頃だったか、おかとも氏に初のチェイスがあり。直後堤防際のトビがざわつき始める。

カスミか?ギンガメか?はたまた小型のイソンボか?
いずれにしてもその破裂音はランカーシーバス程度のもの。GTじゃぁないなと。。。

中之島の堤防はこんな感じ。



海面まで8〜10m位か。足下で食わすにはちと辛いもんがあるのだが。

その正体を暴いてやろうと、わたくしブーツ200で調査してみました。

しばらくして『ドボ〜ン!』



とはでたものの…これはカスミちゃんでしたな。



さらにアウトサイドに投げてたおかとも氏にも何かがチェイス。
『ヒェ〜ッ!アブネ〜ッ』と急いでピックアップしている様子をみるとアレだったようです。。。アレ。(笑)

その後マリオ氏に一発なかなかよい音が出たんですよ、しかしこれは乗らず。

松本くんはGTの気配を捕らえるべく静かに横になっております。

途中、大野さんも様子見に来てくれました。今夜のトビウオの入りは良好だとか。
昨夜のフィーバーは潮の返すタイミングで1時間ほど。それまでは頑張ってみるべ。


結構頑張ったんですよ。。。私以外は…(笑)

深夜1時過ぎ、風向きが変わり諏訪之瀬の火山灰がひどく降ってきました。
目はしょぼしょぼ、喉もいがいがし始めたので撤収です。

温泉で汗を流した後、キンキンに冷えたやつで乾杯。そして朝まで熟睡でした。


朝、荷物を纏めてコンテナへ。船が入港してくる10時過ぎまでは散歩です。

朝っぱらから30℃を超える陽気
のわりに心地よいのはこのロケーションに外ならないでしょう。



トカラバナナやハイビスカス、道端にはビロウ、マルバサツキが群生しています。



立派な門構えのお家も発見しました。



これはトノサマバッタですか?



マリオ氏がボソッと呟きます。
『奴ば探しに行こうや』



デカッ!そしてハヤッ!



金髪の少年!?



グリーンのデッキ



ミズイカのデカイのは5kgとか6kgとか。



大野宅前の小径。名残惜しいです。



船の時間です、もう乗っちゃいます。



言うても中之島は十島村の中心。



ニィちゃんヨカ色してます。



大野さんがこう言ってくれました。。。
『今年も釣れなかったな。いいよいいよ、そのほうが毎年の楽しみが減らん。』



ありがとうございます。。。





夏祭りは終わった。。。



戻ったらそこは梅雨の真っ只中だろうな。。。




【メモ】
所要時間:片道20時間(寄り道含む)
滞在時間:28時間
全費用:38,790円(クウルマソのバヤイ)


Tackle
  • FIGHTING-DOLPHIN FDS-822GJ-EXH【G-craft】
  • SAFARI【RYOBI】
  • GALIS/ULTRA CASTMAN X8 #5【YGK】
  • ナイロン220lb+ザイロン #70
  • BOOTS 200【原工房】

2006/06/27

ワガママスタイル

さて、口之島を出ると中之島は目前。多少風があり海上ではカツオドリが数多く出迎えてくれた。
島の象徴でもある御岳(979m)は残念ながら今年もその頂点を雲に隠していたがいつの日かきっと拝めるものと思っている。
船は接岸し意気揚々と上陸する四人。

『ただいまぁ〜!帰ってきたゾ〜イ!』


港では大野さんが変わらぬ笑顔で迎えてくれた。
車を借りてとりあえず大野宅へ(約3分)。
お母さんにご挨拶、そして朝飯を頂きます。
なんとお昼の弁当まで作っていただいてます。本当にありがとう。

早速準備して磯へ向かいます。島の中心部、オオウナギの潜む小川沿いを登っていき東岸方向へ約30分程のドライブ。





道中、麓の高原では県の天然記念物トカラ馬にもご挨拶。



続いて”ナッシー”なる怪獣の潜むという御池(底無し沼)にも寄り道したりして(道を間違えただけ)、七ツ山海岸線を眼下に進み行くとまずはヤルセ灯台に到着した。

灯台下のセリ岬は藪漕ぎすること数分で磯にはい出れるが、この時点でもう汗だく。
通常ならかなり楽勝なアプローチなのだが・・・。多少のサラシがなんともそそられます。

まず迎えてくれたのはやはりアオウミガメ。ご愛嬌です。
とりあえずは青い奴と対面するべく皆でミノー、ジャークものを引き倒すのだが・・・
移動しながらかなり真面目に叩いてみるも、なかなか難しい状況であります。

各々散って攻めること小一時間くらいか、遥か遠くの岬でマリオ氏がカスミアジをゲットの様子。



『写真撮ってくれ〜』と手を振っています。
あまりに遠いので無視しました。ゴメンなさい(笑)

松本くんにもようやくカスミちゃん



その後、ポツポツとアタリだすものの今ひとつぱっとしない灯台下。



そしてこんなの。



最後に私にもカスミちゃん。




サクサクっとこの子たちを制覇してここを上がる予定だったのだがまさかの大苦戦を強いられてしまいました。
こういう時はとりあえず・・・「飯」でしょう、ひとまず・・・。



『水がウメ〜!』



生温い水を体に染み込ませます。そのあと冷えたのを一口。
弁当もたいらげ休憩を入れた後、「トトロの磯」へ移動。リュウキュウチクを100mほどかい潜って磯へ降ると足場のよい切り落しが広がります。GT獲るならここだ!ってところ。ん〜、出そうです。沖に浮かぶのは平瀬。



タックルをワンランク上げ、ポッピング開始。もちろん飽きたらミノーも引く。
いかに寄り道してトカラの海の様々な住人に逢えるかがキモ。GTに執着するのもいいけど、限られた滞在時間を笑顔で満喫したいのがこのワガママスタイル!




と・・・、松本くんの引いてたシンキングWORKSに足下まで追尾してきた黒い塊が食らいつく!
直後、赤い物干竿がバットからひん曲がった。

「ん〜、そっちへ行っちゃイヤ〜ン!」と叫んだ瞬間に・・・
そっちへ行っちゃいます。(笑)

残念。。。


「アレ?マリオさんが居ない!?」

見回すといつの間にやらワンドを回り込み対岸の岬に発見、そこから不気味なジェスチャーを繰り返しています。
両手を広げジュディ・オングばりのアクション。どうやら足下にデカイGTがうろついているらしいです。

それにしてもこのオサーン、体力が尋常じゃない。止めなきゃ何処まででも歩いて行くのです。そういやこないだのイカ釣りもそうだったし、先日のSALTY!誌の試合でもそうらしい。『目の届く範囲でお願いしま〜す!』なんて注意を受けたとか受けないとか(笑)

なかなか手強い人ゾ!


カスミちゃんもいまいちご機嫌ななめみたいだし一旦帰ろうや…。

そんなわけで帰路、こんな感じのオアシスに立ち寄り汗を拭った。



もと来た道を戻りながら陸の住人たちとも遭遇しました。キジやアカヒゲ、トカラヤギと…。さすがは『最後の秘境』
やはり寄り道は必要だな。。。



さて戻ったはいいが落日にはまだ数時間ある、大野宅前の浜にて更にキャストを繰り返す。しかしながら新たなお魚さんには巡り会えなかったな。西日が容赦なく肌を刺します。

続いては夜の段取り。外せないオプショナルを残しています。
スイカなどほうばりなりながらもしかるべきタックルを組み上げなくてはなるまい。
ノットを締める手もいつになく真剣であります。



そして晩飯。これが一番大事!



「うまかったなぁ…。」

ただただこの一言に尽きるッス。



なかなか手強い人ゾ!


あ〜、さてさて・・・


Tackle
  • SEVEN SENSE/MID REEF MRS-1062-HR【G-craft】
  • 98STELLA #5000HG【SHIMANO】
  • GALIS/ULTRA CASTMAN X8 #3【YGK】
  • YOKA-PEN【原工房】

2006/06/26

6月23日(金)

朝から落としダモ作りのラストワーク。
昨晩はおかとも宅に厄介になりました。さてと、ジュニアたちを学校、保育園へ見送り二人で作業開始です。
ホームセンターと釣り具屋をまわって不足材料を調達、ああじゃないこうじゃないと言いながらも下準備は完璧で案外あっさり片付いちゃいました。出発まで余裕があるので裏山を散策などしての〜んびり、また〜りと過ごすのであります。
おか邸は山の中に在るので辺りはケモノの臭いがぷんぷんします。猪や狸、狐やイタチと、いろんなもんが出てくるとです。

昼飯にはお袋さん特製の辛口カレーをご馳走になり(激ウマ)、13時に松本君と平戸で合流。そのまま買い出しへ出かけてビール、飲料水等を大量購入した後、タックルを積み込みいよいよ出発です!
車で6時間近くかけて九州縦断の旅。道中、マリオ氏を拾って計四名で鹿児島へ向かうでごわす。
そう、恒例の『吐喝喇(トカラ)還り』でございます。

遠足気分の車内は退屈しないし快適。大雨を想定して早めの出発だったが、運転に影響するような激しい降雨もなく19時過ぎには無事到着。ファミレスで飯食ってから鹿児島本港南埠頭へ入る。


二年ぶりのフェリー「としま」はやっぱフェリー「としま」でした。


待合室は一般客にまじりGTアングラーや底師で賑わう。今回は第二陣トビウオ掬いツアーの方々も同船のようです。

22時、ついに乗船します。船内では宮崎からサーフマン杉田氏、郡山よっすぃ〜氏らと遭遇。よく逢うな〜(笑)



休憩室で乾杯してると先発の小宝島組から早速のキャッチ情報が舞い込んできた。
『たった今25kgサイズが3連発!』というなんともおいしい本人からの電話。決して麻婆情報ではございません。

「眠れないよ…まったく…」



とめどない妄想に包まれつつも毛布にもぐりこんだけど、わりと熟睡できたみたい。
十島村の玄関口、口之島への入港時刻午前5時過ぎ、目が覚めるとそこは夏でしたな。

続いて見えてくるのが我々の目指す中之島。







さてさて・・・

2006/06/21

go slow


週末留守します。
三日も島を離れるとなるとなかなかいろんな意味で気が引けるんであるが…
まぁ、アレですよ
いつものフィッシング・トリップってやつですわ
許してやってください。
できるだけ、可能な限り、エスケープ出来ることを望んでおります


『追伸』
情報的にちょっと遅れましたがシケマンが七里にてマグロをプッチンしました(笑)ニャハ

2006/06/20

RUN & GUN SALT

明日の「RUN&GUN SALT」(スカパー/釣りビジョン)に丹羽ちゃんと松尾くんが出演するんだと。
楽しみにしちょるバイ!(笑)

初回放送: 2006 年 6 月 21 日( 水 )
出演者: 松尾道洋・丹羽喜嗣
場所: 広島県太田川・元安川
魚種: クロダイ

2006/06/18

Gravity is working against me


朝が来ました。
このまま空き缶拾いへ・・・
スミマセン
調子悪いです。

いえいえ、体調は万全です。

2006/06/01

世界の注目をあびる衛星TV「アルパチーナ」


そんなTV局あるのか?
あるんぢょ!昨夜も観てたんですオレ。

そしたら覆面姿のコイツ、いきなり出てきて言ってた!

「このところの房総の90アップヒラフィーバーはいったいなんなんだ! なんで俺には掛からないんだ!」


と・・・。

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