奴はゼラ☆診療所ファンを装った、実は小川健太郎の刺客。
この島のヒラスズキを手にするべく、昨年よりコツコツとバイト代を貯めて、ついに悲願の五島上陸を成し遂げた高校生アングラーだ。
ヒラスズキ釣行、第一日目。今朝の波高は1.5mとベタナギ予報だった。
しかし神風は吹いたのだ。
ぼちぼちサラシている磯を眼下にタコヤキが「何で時化てんだ?」と首をかしげる。
夜明けとともにモゾモゾと動き出す三人。
そしてビックリマン高田の記念すべき第一投目。
大きく合わせたソレは・・・!

ゼラチンだった。
順調にプラグを海に奉納していくビックリマン。
ラインシステムを組むのにかなりのタイムロス。


焦るな!でも急げ!
リーダーOK! ルアー結束OK!

・・・でもガイド通してからだ!
背中に背負ったプレッシャー?がバラシを誘発。

それでもKEEP CASTING!

「えいっ!」

「や〜っ!」
徐々に飛距離も伸びていく。

タコヤキはどうやらステイメンの呪いが解けたようだ。
15時までがんばったが、ゲットならず。
ま、そういうもんだ。惜しかった!

帰りの桟橋でいきなり脱ぎだすビックリマン。
実は彼、朝の数時間にレインジャケット・オン・チェストハイという大胆な出で立ちで釣りをしていたもよう。
波濤の洗礼を浴びまくり、全身ふやけていた。
しかもウェーダーの下にウィンドアップ、ジーパンと、溺れる要素満載だった!

「朝からもうずっとビチビチやねん・・・。」

寒くはないか?

ビックリマン「切符がぐちょぐちょや〜!」
タコヤキ「・・・。」
明日は釣れ!
嵯峨島でしょうか?
返信削除楽しい!
返信削除釣りがしたくなるなぁ。
キャマソさん>そうです。朝は地もよかったよ。
返信削除やねこさん>ありがとう。釣りはしないといかんですな。はい。