シケマンと嵯峨島へ渡ってきました。島までは渡海船で20分ほど、距離にして4kmと、近い。
男岳のホマーテ(臼状)と女岳のアスピーテ(楯状)火山。性質の異なる両火山が東シナ海の波浪によって火口付近まで削り取られ垂直に近い海食崖は県の天然記念物に指定されている。
船を降りると1kmも歩かずに千畳敷という磯にたどり着く。季節柄クロ(メジナ)が釣れているため、釣座は満員御礼だ。
とりあえずは上物師の間を縫ってやってみるが、足場が高い上、この波じゃあどうにも魚を取り込めそうもない。
煙たがられるのも嫌なので、来た道を戻り海岸線を南下することにした。
ゴロタ浜より少しだけ高台のきれいに舗装された道をいい具合のシモリを探しながら歩いて行く。
同時に魚を取り込める釣座を探す。
どこもいいサラシなんだよ。だからサラシの出方、つまりいい具合のシモリを探す。
程無くしていい案配の根まわりをみつけたが、やはり一発で中ってきた。
魚が磯に居るというコトの確認と、これから一時間余りの釣行への期待、安堵。
そういうものがこの一匹の魚に凝縮され、小型ながら嬉しくてたまらない。
エヘヘ・・・
隣の払い出しがとてもおいしそうだったのだ。
シケマンがすぐに掛けるだろうとカメラを構えた直後、、、案の定である。
足場の高さが無いためなかなか寄れない。残念。。。
いつになく腰を落とし慎重なシケマン。
「デカイのか?・・・」
ヲ!なんだよ!いきなりハチジュウかよ!(笑)
いいじゃん!ムカツクなあ。。。(笑)
反撃か?と思ったが1cm足りなかったよ〜
と、そんなこんなであっという間に船の時間。
仲良く3本ずつ穫ったかな。。。コレって程よくいい釣りなんじゃね?
「2時間」
って、なかなかいい時間かもしれないなあ。
1便 | 2便 | 3便 | 4便 | |
嵯峨島発 | 8:10 | *11:00 | 12:50 | 16:00 |
貝津発 | 9:10 | *11:30 | 13:35 | 16:45 |
料金 片道:400円 往復:760円
時間 約20分
※2便は平日のみ運行(土・日は運休)